仕事ができる人とは?自分を客観的に見る方法
一言で「仕事ができる」といっても、いろんなタイプの人がいます。発想力が優れている人、リーダーシップが強い人、根回しが巧い人、行動力がある人、何事も諦めない人。ただ、どの人にも共通しているのは、私生活との切り替えや気分転換が上手だという点だと思います。
「じゃあ、気分転換が苦手な私は仕事ができないんだ」と早合点しないでくださいね。最初から誰でも上手なのではありません。仕事の進め方を身につけるうちに、自然にできるようになった人もいるでしょう。何か趣味を見つけてから、バランスの取り方を工夫したという人もいるでしょう。いずれにせよ、仕事を人並み以上に進めようとする人は、ストレスも多く抱えることになります。この状況で気分転換ができないと、結局自分が潰れかねません。必然的に巧くならざるを得ないのだと思います。
「仕事ができる人」「優秀なビジネスマン」と書くと、ステレオタイプな人物を想像してしまうかもしれませんが、どの人も血の通った普通の人間です。悩み、苦しみ、ストレスでニキビができたり、こっそり胃薬を飲んでいるかもしれません。成功もすれば、失敗もします。例えばノルマ達成など、わかりやすい数値があればいいのですが、そういう職種ばかりでもありません。悩んでいるし、失敗もするし、気分転換も下手な私は仕事ができない人間? いいえ、そんなことはありません。
仕事ができる・できない以前に大切なことがあります。自分で考えて仕事をしているかどうか、です。そしてこれこそが、仕事ができる・できないに直結する要素です。
自分で考えて仕事をしているか、とは、どういうことでしょうか。
例えば、優先順位のつけ方で考えてみましょう。ABCという順序でやるのが正しいと、最初に習ったとします。でも今日はCの緊急度が高い。なのでCABと進める。ここまでは誰でもできますね。そこに上司がやってきて、明らかに急ぎでないBを仕上げるように言いました。あなたはBに手をつけますか? この問題に正解はありません。どの順序でやっても構いません。ただ、「上司が言ったから」というだけでBを最初にするのであれば、それは自分で考えているとは言い難いですね。「なぜBなのか上司に聞く」「Cの猶予がどこまであるか確認する」「上司の意思確認ができないので、BCを可能な限り同時進行させる」など、やり方は様々です。ですが「どうしてBなの? 上司は本当にわかってるの?」と思いながら、指示通りに動くのは根本的に他の行動とは違います。
どの仕事をしていても、自分なりのポリシーや考え方を基準として、判断し行動できるようになれば、おのずと自分自身についても客観的に見ることができるようになりますよ。
